骨折・脱臼でよくあるお悩み
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スポーツで
転倒し
肩が外れて
しまった -
捻挫だと
思ったら
骨折だった -
走り込みの際に
足の痛み
が強くなった -
骨折・脱臼を
できるだけ早く
回復させたい
骨折・脱臼は素早い処置が重要です
骨折・脱臼はスポーツ現場でよくみられるケガになります。
しかし、転倒や転落、交通事故などによって日常でも起こる可能性はあるため、
正しい処置法を知っておくことが大切です。
こちらのページは「骨折・脱臼」をテーマに、
各々の特徴的な症状や正しい対処法について詳しくまとめてあります。
「コンタクトスポーツをしている」「脱臼を繰り返している」
「肉体労働で身体に負担がかかっている」など、
骨折・脱臼のリスクが高い方は、ぜひ最後まで目を通してみてください。
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整骨院・接骨院は街中でよく見かけますが「どのような症状で利用するのか」を詳しく知らない方も多いのではないでしょうか?
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肩こり、腰痛をはじめ「疲労感」「不眠」「便秘」「冷え・むくみ」といった症状でお悩みではありませんか?
上記の症状には「手技療法」がおすすめです。
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「スポーツでのケガを早く良くしたい」
「負担を減らして痛みの予防をしていきたい」
とお考えの方には固定療法がおすすめです。
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特にスポーツや仕事で身体に負担のかかっている方は、ぜひご参考ください。 -
スポーツや仕事で身体を痛めた際、
「自分の身体はどうなっているのか?」「なぜ痛いのか?」が分からないと不安に感じるものです。
そういった際には「エコー検査」を行うと、身体の内部を簡単に確認できます。
骨折だけではなく打撲や捻挫、肉離れといったさまざまな症状にエコー検査は活用できます。
ケガの不安のある方は、ぜひこちらのページをご参考ください。
骨折・脱臼の特徴的な症状について
骨折・脱臼は他の外傷と比較して組織損傷が激しく、痛みや腫れが強く出やすくなっています。
放置することで疼痛、関節の動かしにくさが残るおそれもあるため、適切な処置が求められます。
骨折・脱臼の症状・原因についてこちらで詳しく確認していきましょう。
【骨折の程度による分類】
骨折は「骨の連続性が断たれたケガ」になります。
日常生活やスポーツにおける「衝突・転倒」「交通事故」など、身体に大きな外力が加わった際に発生しやすくなっています。
・完全骨折
骨の連続性が完全に断たれ、離断した状態をいいます。
・不全骨折
ヒビ、亀裂、陥凹のように、骨の一部を損傷した状態をいいます。
【骨折の固有症状】
骨折特有の症状には、次のようなことが挙げられます。
・異常可動性(異常運動)
完全骨折では、関節以外の箇所で骨が大きく動く場合があります。
・軋轢音
骨折端同士がぶつかり合うことで、「こつこつ」「ぐずぐず」とした軋轢音を触知できる場合があります。
・転位と変形
完全に折れていると骨の位置が移動し、折れ曲がる、捻転する、短縮するといった変形がみられる場合があります。
【骨折によくみられる局所症状】
このような状態だと骨折である、と断定はできませんが、骨折時には次のような局所症状がみられる場合があります。
・限局性圧痛
骨折部に限局した圧痛がみられます。
骨周辺は知覚神経が豊富に走っているため、他の外傷と比較して疼痛は強く出てきやすいです。
・介達痛(かいたつつう)
骨折部から離れた箇所より振動を加えると、患部に痛みが響く場合があります。
介達痛と呼ばれ、骨折と他の外傷を見分けるポイントになります。
【骨折の併発症】
骨折端や骨片によって、周辺の組織を損傷してしまう場合があります。
・関節損傷
・筋、腱など軟部組織損傷
・血管損傷
・末梢神経損傷
などが挙げられます。
無理に動かすことで併発症が悪化する可能性もありますので、受傷後は安静が大事になってきます。
【脱臼について】
脱臼は関節を構成する骨が、元の位置から外れてしまった状態をいいます。
骨折と同じく、日常生活やスポーツにおける「衝突・転倒」「交通事故」など、大きな外力が加わった際に発生しやすくなっています。
【脱臼の程度による分類】
・完全脱臼
関節を構成する骨が関節面から完全に外れ、離れてしまった状態になります。
・不全脱臼(亜脱臼)
関節を構成する骨が、部分的にずれている状態になります。
【脱臼の種類】
●外傷性脱臼
関節に強い外力が加わることで発生した脱臼になります。
「転倒して手をつく」「物を持ち上げる繰り返しの動作」などが原因で、肩関節に発生しやすくなっています。
一度脱臼すると関節の構造が破壊されたり、周辺の靭帯が緩んだりすることで不安定性が残り、再脱臼を起こしやすくなります。
●病的脱臼
病気が原因で関節が弱くなり、わずかな外力もしくは外力なしで脱臼したものになります。
・麻痺性脱臼:片麻痺(脳血管障害)、脳性麻痺など
・拡張性脱臼:股関節結核、急性化膿性股関節炎など
・破壊性脱臼:リウマチ、骨壊死など
【脱臼の固有症状】
脱臼の特徴的な症状としては、次のことが挙げられます。
・弾発性固定
関節が脱臼した位置で固定された状態になります。
他動的に関節を動かしても、力を緩めると再度脱臼した位置に関節が戻ってしまいます。
・変形
関節がずれることで、外観にも変形がみられます。
骨折・脱臼の対処法について
日常やスポーツ現場で骨折・脱臼が疑われる場合、具体的にどのような対処をすればよいのでしょうか。
痛みを緩和し、症状の早期回復を目指すためには「RICE処置」が重要になってきます。
応急処置でまずは腫脹と炎症を抑えるようにしましょう。
【RICE処置】
骨折・脱臼が疑われる場合「RICE処置」をしてください。
いかに素早く処置できるかが、その後の回復スピードにも影響を与えてきます。
・Rest(安静):損傷を悪化させないよう、患部を安静にします。
包帯やテーピングなどで患部を固定すると、圧迫しつつ患部をより安静にできます。
・Icing(冷却):内出血を抑えるために、袋に入った氷水を当てて患部を冷却します。
患部を感覚がなくなるまで冷却し、一旦離します。
そして、痛みがまた出てきたら再度感覚がなくなるまで冷やす、という過程を繰り返してください。
凍傷のおそれもありますので、冷やしすぎには注意しましょう。
・Compression(圧迫):腫脹が広がらないよう、包帯やバンテージ、テーピングによって患部を圧迫します。
循環障害を起こさないよう、締め付けすぎにはご注意ください。
・Elevation(挙上):内出血量を抑えるために、患部を心臓より高い位置に挙上します。
【専門家に相談する】
RICE処置をしましたら、できるだけ早急に医療機関、接骨院・整骨院に行くようにしましょう。
「整復(関節や骨を正しい位置に戻す施術)」「固定」など、専門的な処置を受けることで早期回復を目指せます。
放置すると痛みが強くなるだけではなく、患部が緊張し整復が難しくなってきます。
関節の変形や動かしにくさが残るおそれもありますので、自己判断せず早めに専門家に相談するようにしましょう。
整骨院 專【骨折・脱臼】アプローチ方法
骨折というのは、外から骨が強い力を受けて壊れることです。
そのため、骨折は、骨がへこんだり、亀裂が入ったり、欠けたりする全ての場合が該当します。
よくヒビは骨折じゃないと思っている方がいますが、ヒビの正式名称は「不全骨折」です。
ボキッと折れてしまった場合は「完全骨折」といいます。
生きた細胞が骨の中にはあり、骨折した場合でも治る能力があります。
しかし、骨は条件を整えなければつきません。また、骨のつきやすさは、骨折したところや骨折の仕方で違いがあります。
骨折したところのズレが大きくなく、骨折したところの動きが多くなくて、元気な細胞が骨折したところに多くあると、一般的によく骨折はつきます。
骨がつくまでの期間や改善する方法は、骨折した方法によってさまざまな対処法がありますので、まずはご相談ください。
脱臼というのは、関節から骨がずれた状態です。
脱臼は、外傷の衝撃などによるものと疾患によるものがありますが、外傷によるものの場合は関節の周りにある靭帯が損傷するなどもあるので、腫れと激しい痛みが現れます。
元の関節のところに骨をすぐに戻して、固定を1週間~2週間すれば元に戻ることが多いです。
症状によってすべて違うので症状にあわせて固定します。
著者 Writer
- 院長:増田 和義(マスダ カズヨシ)
- 1982年生まれ B型
群馬県太田市出身
趣味 パソコン
<ご来院される方へ>
当院では皆さんのお身体の問題を、問題の起きている動きから考えさせて頂き、運動学・解剖学に照らし合わせて読み解いていくことをさせて頂いております。
痛みがあるといっても、痛みのある部分が悪いところではないということもあります。
運動学や解剖学で考える理由はそんなところから来ています。
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